お見合い後の初デートでお断りされてしまう人の割合は、7割に上るといわれているのをご存知ですか?
婚活における初デートはそれだけ重要なステップなのです。
しかし、初デートでどうするべきかが分からない方も多いはず。
初デートから2回目、3回目と、次のデートにつなげていくための心得とは何でしょう?
今回は、初デートが上手くいかない理由を踏まえつつ、成功に必要な心得について紹介していきます!
初デートでどうすればいいか分からない方、初デートが上手くいかない方はぜひ参考にしてください。
知っておきたい!初デートが上手くいかない理由

デート成功のため、初デート後にお断りされる理由として多いものを把握しておくことは大事です。
初デート後のよくあるお断り理由と、お断りする男性心理・女性心理について解説します!
なぜ初デート後にお断りされる?よくある理由5つ
お見合いが成功した後の初デートは、その後のお付き合いに関わってくる重要なステップですが、初デート後にお断りされることも珍しくありません。
初デート後にお断りされてしまうよくある理由として、次のような原因が挙げられます。
- ①フィーリングが合わなかった
- ②もう一度会いたいと思える決め手に欠けている
- ③相手が手応えを感じられなかったために諦めモードになっている
- ④失敗を恐れるあまり2回目のデートでどう誘えばいいのか分からない
- ⑤他に良い相手が見つかったから
理由の中には、必ずしも自分に非があったわけではない場合もあることが分かりますね。
もちろん、自分が改善できることについては直す必要がありますが、断られたことについて考えすぎず、気持ちを切り替えていくことも大切です。
【女性心理】初デート後にお断りする理由
女性が男性にお断りをする理由として、次のようなものが挙げられます。
- ①服装の印象がお見合い時と違い過ぎる
- ②長時間のデートでうんざりした
- ③男性がケチ・会計が割り勘だった
特に、お見合い時とカジュアル服の印象が違い過ぎて、女性側が価値観の相違を感じてしまうことはよくあります。
派手過ぎて一緒に歩くのが恥ずかしいと思われたり、ヨレヨレの服を着ていてだらしないと思われたりすると気持ちが冷めてしまいます。
【男性心理】初デート後にお断りする原因
男性が女性に対してお断りする理由として、次のようなものが挙げられます。
- デートプランを男性に丸投げ
- 初デートの日程をすぐに決めなかった
- 支払いのお礼がなかった
男性にリードして欲しいと思う女性も多いでしょう。
しかし、男性にデートプランを丸投げしていると、プレッシャーを感じてデートが楽しいものではなくなってきてしまいます。
お互いが協力し合って楽しいデートになるように努めていくことが大切ですよ。
初デートはいつどうやって誘えばいい?

初デートを誘うのに適したタイミング、最適な場所選び、初デートはどれくらいの時間がベストなのか?などなど、不安と疑問が尽きないことでしょう。
お見合い後の初デートのお誘いポイントについて3つ紹介します!
初デートに誘うタイミングはいつがいい?
お見合いを終えたら、初デートにはなるべく早く誘うのがいいでしょう。デート中など、会っているときにその場で誘うのがポイントです。
理由は、時間を空けると会いたいと思う気持ちが薄れていってしまうから。
また、時間が経過するほど誘いづらくなっていきます。鉄は熱いうちに打ちましょう!
初デートに適した場所選びのコツ
初デートでは落ち着いた雰囲気のお店を選びましょう。この時、高級レストランや騒々しいファミレスは避けてください。
2人で落ち着いて話せる場を設けることが大切。お店選びの際は、隣席が気にならない程度のスペースがあるといいでしょう。
なお、相手の食事の好みが分からない場合は、事前にお店を2~3軒ほどリサーチして提案できるようにしておくのがおすすめ。
デートで選ばないほうがいい場所として、映画館・長距離のドライブ・遊園地などが挙げられます。
密室は下心を警戒されるので、明るく開けた場所を選びましょう。
初デートでベストな時間とは
初デートでベストな時間帯は昼間です。
女性がお相手の場合、夜に誘うと警戒されますが、明るいうちに時間設定することで安心します。
仕事の都合などによって、夜しか会えない場合でも遅くまで引き留めないようにしましょう。22時までには終わらせられると◎
なお、初デートは2~3時間に留めておきます。少し物足りないと思うほうが次につながりますよ。あまり長時間のデートだとお互い気を遣って疲れてしまいます。
初デートで注意したいポイント

初デートだからといって、焦っていきなり距離を詰めないよう気を付ける必要があります。
特に女性は、少しずつ関係を築いていきたいと思う傾向にあるので、慎重な姿勢を崩さないよう気を付けたいところです。
初デートで幻滅されやすいポイントを3つ紹介します。
【NG①】馴れ馴れしい態度をとる
いきなりタメ口を利くなど、馴れ馴れしい態度は相手に引かれるので注意しましょう。
いきなり距離を詰めず、焦らず徐々に関係を築いていくことを意識することが大切です。
踏み込んだ話題には特に気を付ける必要があります。また、結婚を前提とした質問は避けましょう。
初デートでは、相手に敬意を払いつつ、気楽に会話を楽しむよう心掛けてください。
【NG②】ネガティブな言動ばかりする
一緒にいて心地よいと思ってもらえることが大事なので、他人を下げるような言い方や愚痴は控えるよう気を付けましょう。
ネガティブな話ばかりする人は避けられる傾向にあります。
自分を卑下し過ぎるのも避けたほうがいいでしょう。普段からネガティブな表現をしがちな人は、前向きな表現に言い換えるよう心掛けるといいですよ。
【NG③】スキンシップをする
まだ1~2回しか会ったことのない人に触れられると、不快感や恐怖を与えかねません。
スキンシップは、お互いの好意を確信できる段階になるまで控えましょう。
初デート時は相手のパーソナルスペースを侵さないよう、慎重な姿勢を保ってください。
初デート成功のために心掛けるべきこと

初デートを成功させるためには、自分のことばかりにならず、相手を楽しませようと思いやる心を持つことが肝心です。
初デート成功の心得として大切なことを、5つ紹介します。
清潔感を重視した服装が重要
服装で幻滅されるパターンはよく見受けられます。初デート時は、オフィスカジュアルくらいの服装で行きましょう。シンプルで品のある装いを意識すると◎
派手な服、露出の多い服など、だらしないと思われるような恰好は避けます。
また、ハイブランドで全身固めるのも相手に浪費家と思われかねないので控えましょう。
食事マナーには気を配ることが大切
食べ方が汚い、音を立てて食べる、店員への態度が横柄などの理由はフラれる原因となります。
相手にだけ良く見えるよう振舞っても、相手にはバレてしまいます。
デート中は周りからどう見られるかも含め、振る舞いに気を付けましょう。
大荷物でデートに行くと「ついで感」がすごいので注意
荷物をたくさん持っていくと、相手にはデートが何かの「ついで」のように感じられてしまうかもしれません。
デートの時は、荷物はできるだけ少なめにして行きましょう。
仕事帰りなどでどうしても大荷物になる場合は、コインロッカーに預けるなどの工夫をするといいですよ。
聞き上手を意識して会話を引き出すよう心掛ける
相手の話をただ聞いてることを聞き上手とは言いません。自分からも話をして、相手の話を上手く引き出しつつ会話することが大切です。
自分だけが楽しかった!では2回目のデートにつながりません。
相手の興味のありそうな話題を振ってみたり、話題を深堀りしたりして、お互いが楽しく過ごせるよう意識しましょう。
会計は男性がスマートに支払うと好印象
割り勘を提案する女性も多いですが、男性が支払ったほうが好印象。
女性がトイレなどで席を立った瞬間などがあった場合、先に支払いを済ませておくと、女性の気を煩わせないで済みます。
この時、女性は払ってもらって当たり前という態度をとるとフラれる原因になりかねません。支払ってもらったら、しっかり感謝を伝えることが大事です。
初デートを2回目につなげるためにやっておきたいこと

初デートを2回目につなげるためには、時間を置かずに行動することが肝要です。
2回目デートに向けてしておきたい行動を2つ紹介します!
初デート中に2回目の約束をして次につなげたい
2回目のデートの約束は、初デート中に取り付けましょう。とにかく日程を決めておくことが大切です。
初デート中に相手の興味のありそうな場所について聞けた場合は次回のデートに生かしましょう。
仕事などの都合ですぐ返事ができない人もいるので、しつこく約束を迫らないようにします。
2回目デートの約束も、時間を空けると気持ちが冷めたり誘いづらくなったりして終わってしまいがち。
また会いたい気持ちがあるなら早めにアクションしておきましょう。
初デート後はすぐに相手へ感謝のメッセージを送ろう
初デートを終えたら、帰り道や帰宅後など、その日のうちにlineやメールで感謝のメッセージを簡単に送りましょう。
お礼のメッセージを送るだけでも印象アップです。
楽しかった気持ちを伝えることで、相手が「大丈夫だったかな」「楽しめたかな」と不安になっている気持ちを払拭できますよ。
デート中に次回の約束ができなかった場合は、この時にまた会いたい気持ちがあると伝えましょう。
まとめ
婚活における初デートは重要なターニングポイントです。
だからこそ、焦ったり不安になったりして、周りが見えなくなってしまうこともあるでしょう。
しかし、初デートこそ冷静かつ慎重な姿勢を崩さないことが肝心です。
将来のことを気負い過ぎず、今目の前にあることを1つずつ大切に向き合っていってくださいね。